ドローンによる森林調査

格安リモセン森林調査事例紹介

ここでは出来るだけお金をかけないで、リモートセンシングで森林の毎木調査を行った事例を紹介します。、またこのページは自分の作業経過を記録しておくことで再現性を確保するために作ったものです。

鶴岡市内の県道湯田川羽前水沢停車場線の楯の下地区には、庄内平野の西端にあり中世神楽館という見晴らし台があったとされている丘陵地があります。この丘陵地の北斜面に水上八幡神社があり、建築様式の歴史性から本殿が国指定重要文化財に指定されています。周辺は鬱蒼とした森林に囲まれているが、最近枯損木が目立つようになってきており、支障木が倒壊すれば社を損壊する恐れもあることから、氏子たちが鶴岡市の教育委員会文化財担当に指導を仰ぐこととなりました。市文化財保護委員で植物担当の当方にも相談が寄せられたので、境内を調査することとなりました。その折、ドローンによる上空からの撮影の許可を得ましたので、画像とGIS解析を組み合わせて分析してみることとしました。このページでは調査事例を紹介するものです。