ドローンによる空撮の注意点

水上八幡神社周辺の土地利用は西側から東に向かって、耕作地に半島状に突き出た一纏まりの森林を構成しているので、調査の対象地はこの半島状の森林とすることとした。
当方所有のDJIのMavic Proはフライトプランに基づく撮影が出来ないので、撮影高度は130mとして、ある意味適当に91カ所で撮影した。撮影位置は下記のとおりである。

画像のメタデータであるEeif情報をみてみると下図のように、実際の撮影高度は130mなのに高度データが43.048mとなっている。
対象地の標高は25m〜70mくらいの範囲なのでこのままだとForest Toolsで樹高を解析するときに負の値になってしまう可能性がある。

そこで高度情報を「F6Exif.exe」というＥｘｉｆエディタで高さ方向に83m加算した画像群を準備した。

同じ画像のExif情報の高度が130mと妥当な値に修正されました。91枚の画像を修正するのに2時間ぐらいかかりました。